2010年1月15日金曜日

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー [KBC-L2AS]

【nuvi205の徒歩モードでの使用の為、外部電源供給バッテリーの購入を検討】

GARMIN nuvi205は一応カーナビというカテゴリに入ります。
しかしながら、GARMINというポータブルハンディーGPSの老舗が作っただけあり、
ツール>設定>システム>車両選択から[自動車、自転車、徒歩]の3つのモードを選択する事が可能で、徒歩での使用にも対応しています。
内蔵電池でメーカー公称値4時間の利用ができるようになっています。
また、登山者にはお馴染みのトラックロガーとしても使用可能です。
トラックログとは、自分の移動の軌跡の情報ですが、
これを記録しておくと、自分がどういうコースを通って目的地に着いたのかを後日検証できます。
Googleearthにて移動軌跡を表示して、時間配分をチェックできます。
さらに、近年のデジタルカメラには、写真毎に日時情報が自動で着きますので、その情報とトラックログの日時情報を組み合わせる事で、写真を撮った場所を特定する(ジオタグを付ける)事も可能です。

という事で、nuvi205を来週の海外旅行にトラックロガーとして持って行こうと思っています。
旅行先では、日中はバスでの移動になり、充電可能場所は、夜のホテルという事になります。
ツアー旅行なので、地図機能やナビ機能は使う予定が無く、1日中トラックロガーとして起動させてたいと考えているので、外部電源の購入を検討しています。
その中で一番条件が良さそうなのがこの[KBC-L2AS]でした。

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) [KBC-L2AS]

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2AS
とっさの電池切れの強い味方。ポータブル予備電源
専用高容量リチウムイオン電池内蔵で同時に2口へ充電可能
USB端子からも、AC電源からも充電可能
本体スイッチでのUSB出力時のON-OFF切り替え可能&USB出力時の作動状態も一目で確認できる。

 KBC-L2AS(SANYO公式サイト)

出力時間が1端子使用時で約240分との事、つまり4時間の外部電源供給が可能なので、nuvi205内蔵電源と合わせて8時間。なんとかいけそうです。
入力電源のアダプターもAC100-240V/50-60Hzですので、外国の環境に合ったプラグアダプタを使用すれば海外でも利用可能そうです。
さて、最大の問題は[nuvi205]と[KBC-L2AS]の相性ですね。
外部電源として機能してくれればいいのですが。

100321追記:
購入しました。
無事、外部電源として機能しています。
[KBC-L2AS]と「NUVI205」をUSBケーブルで接続して[KBC-L2AS]の電源を入れると「NUVI205」がPC接続モードとして立ち上がります。
30秒位してPC接続モードからナビモードに自動に変化し、モニター上の電池マークが充電状態になっているのを確認できます。
その状態で通常にナビの操作ができ、動作します。
[KBC-L2AS]の電力が無くなると(電源が切れると)「NUVI205」に「外部電源断 電源断まで ○○ 内蔵電池にて使用を続けますか? いいえ はい」と出力されます。
「いいえ」を選択すると「NUVI205」の電源が切れます。
「はい」を選択すると「NUVI205」の内蔵電池での動作になります(バッテリーフル状態)。
この事により、[KBC-L2AS]と接続している状態では[KBC-L2AS]からの電力で動作していると推測できます。

今回、旅行にて朝から夜のホテルまでの移動の間に使用しました。
第一の目的は移動軌跡のトラックログを採る事です。

モニターの輝度を0%という条件で、[KBC-L2AS]の電力が無くなる事は有りませんでした。
アバウトですが、8時間位は[KBC-L2AS]で持った計算になります。 
室内、車内の暗い所なら0%でも充分閲覧できます。
とても満足しています。