2010年2月28日日曜日

旅の指さし会話帳【モロッコ】

旅の指さし会話帳【モロッコ】

11日間のモロッコ旅行に持って行きました。
団体ツアーでガイドが付いていましたので喋れなくても問題は無いのですが、現地の方とのコミュニケーションも旅の楽しみと思い、購入しました。

【感想】
2010年現在のモロッコは、フランス人と日本人の観光客がとても多い事情らしく、団体ツアーで行く観光名所(世界遺産)等での観光に携わる方とのコミュニケーションは、フランス語が一番適している感じがします。
英語も話せる現地の方はいますが、少ないと考えておいた方が良いでしょう。
この本の趣旨のマグレブ語(北アフリカ地方のアラビア語)でのコミュニケーションをしたかったのですが、大人の観光商売に携わっている方はフランス語で話す方が多いと感じました。
子供とコミュニケーションをとる時には、挿絵が豊富なので、とても役に立ちます。
観光名所以外のモロッコの日常を旅する目的なら、もっと役に立つ気がします。
未だこの先モロッコへの再訪の予定は無いですが、もし又訪れるならそれまでにフランス語をマスターし、この本を持って行くというスタイルが楽しいでしょうね。
言葉は発音が難しいし、地域での方言も有るので、挿絵が沢山入っているこの本なら現地の方と楽しいコミュニケーションがとれると思います。

この本を街角で立ち止まって読んでいたら、現地の方が興味を持って覗いてきました。
ちょっと読んでいい?みたいな感じだったので、少し見せてあげました。
持っているだけでネタになる本ですね。